耳隠して女隠して心隠す

今日も観劇でした。

耳隠して女隠して心隠すスタジオコパン両国でした。

まず第一印象が、劇場というより、昔、学生時代に観に行ったアングラスペースのような感じが懐かしかったですねぇ。

もちろんちゃんと舞台と客席は分かれているのですが、客席も舞台の一部のような感じ。

民家の一室を公演場所にしてしまった感じとでも言いましょうか、、、そんな感じです。

私も学生時代に、普通は体育館のステージで公演を行うんですが、無理やり家庭科教室ミシンなどを使うために電源が取りやすかったんですを公演場所に選んで、上演したことがあります。

ふと、何十年も昔の公演を思い出したりしちゃいました。。。

話はそれましたが、そんな感じの舞台で上演されたのは、、

時代は大正中期、大正デモクラシーの時代、女性の社会進出が一時的に進んだ時代。

仕事を持って自立しようという女性は職業婦人などと呼ばれた時代でした。

主人公はそんな職業婦人の先端を行く女性でした。

結婚して4年、そんな女性の家庭に学生時代の親友が、良人に離縁されたと転がり込んできたんです。

彼女は両親が決めた男性と結婚したんですが、夫婦間は最初から冷え切っていましたが4年間頑張って家庭を守ってきたのですが、、、

離縁という結果になってしまった、、、という訳です。

職業婦人とその良人、別居はしているものの近所に住んでいると思われる姑、そして転がり込んできた友人の奇妙な生活が始まります。

そこに職業婦人の会社の同僚という男も加わって波乱含みの生活の結果は。。。。。

そんな物語です。

主人公役の職業婦人を那須かおり元、矢野愛璃ちゃんが演じます。

事務所を辞め、名前を変えて最初の舞台。

いろいろ悩むことのあったのでしょう、、、開演前にはあまり稽古できてない状態だったみたいですし、出演回数も減らしての公演となりました。

正直なところ、事情は分かりますが出来が悪ければガツン!と言ってやらねば!!

プロですから、お金を取って舞台を観てもらうんですから、事情があるのはそれぞれ多かれ少なかれみんな同じですし、、、

そう思って観に行きました。

まぁ、ちょっとは心配なこともあるしね。。。

結果的には思った以上の完成度でしたね。

全然心配いらないできでした。。。というか、むしろいい意味で開き直れたというか一皮むけたというか、1UPしたというか。。。

そんなふうに感じましたね。

たぶん、ラブレターさよならきみどりちゃんのところで一瞬の狂気が表現できてないみたいなことを書いたんですが、今なら表現できるんじゃないかなぁ

かおりちゃん自身はどう感じているんだろう?

公演終わってからでいいけど、その辺の自分自身の変化を教えてもらいたいですね!

公演は26日火まで、錦糸町から徒歩10分程度、グレース波多野1FLスタジオコパン両国です。

当時の女性の生き方が赤裸に演じられています。

お時間のある方は是非観劇戴きたい舞台です。

アングラっぽい感じ好きな人にはそれだけでも楽しめると思います。

余談ですが。。。。

当時の男性ってあんな感じの人、いたんですかねぇ。。。。。。。。。。

不思議で仕方ないです!